テーブルと椅子は屋台風にしつらえてある。店員は呼び込みもフロアも調理もすべてタイ人っぽい。値段はリーズナブルでタイラーメン各種600円から。ライス系もいろいろある。サイドメニューやデザート・ドリンクも豊富に揃えているようだ。今回ははじめてなので、無難に鶏のフォーを注文した。さて来てみると、量はそれほど多くなく、麺は湯切りしたのをほぐさずに入れてるみたいで全部固まっているので急いでほぐした。具は鶏肉をほぐしたのと魚のすり身の団子、あとフライドオニオン？とナッツをクラッシュしたのがたくさん沈んでいた。意外なことに香草は入っていない。スープはなんつーか固形スープっぽいがどことなくワイルドな感じがした。曰く不可解。どんぶりとレンゲはプラスチック製。蓮の絵付けが可愛らしい。タイに行ったことがないので比較のしようがないが、今まで行った中ではいちばん屋台くさい演出が徹底した店だった。雰囲気がざっくばらんなのでひとりごはんにはおすすめ。向かいに座った女性はラーメンセットというのを頼んでいて、気になったので見ていると、ラーメン＋具ののったご飯＋小鉢２つだった。単品だとおやつ程度の量なので、がっつり食べたいならアレだな。
