新宿御苑前ランチ:ひるがお/ラーメン/新宿1丁目

 今日は朝から雨天。混んでいてなかなか行けない店に足が向く。何度か満席で入れなかった「ひるがお」に行ったら席が空いていた。ここに来たら頼むものは決まっていて、炙りチャーシュー入り塩ラーメン+しお玉=1050円。のはずが「1日20食限定 塩にぼしつけ麺 850円 まぐろ団子入り」というような貼り紙を見て即座に方針変更。玉子は入ってないんで、しお玉100円を追加。
 麺は太目のまっすぐで固め。スープは塩つけめんのものと似ているが、ニボシの出汁が濃厚。とは云っても臭みがあるわけではない。ほのかに生姜のような味もした。スープの底には細かく切ったチャーシューとメンマ。麺に肉ダンゴが2つ載っていて、これはマグロ+肉+ねぎを合わせたものであるらしい。そのまま齧ってもいいし、スープに入れるとふわっとほぐれるので麺を絡めて啜りこんでも旨い。つくねみたいにしお玉の黄身を絡めて食べると旨さ倍増。最高っす。
 ニボシ系というと懐かしい中華ソバっぽいイメージがあるんで、正直どうなのかしらと食べるまでは思ってましたが、いやいやどうしてきっちり馴染んでた。ふつうの塩だと貝の旨みがあるところにニボシが置き換わった感じとでもいおうか。まあとにかく次もあれば絶対これにします。そうか自分、ニボシスキーだったのか!いままで知らんかった。