GEKKO 印画紙が生産中止

http://web.infoweb.ne.jp/mpm/news/060309.html

10年以上前、生まれて初めて購入した印画紙はゲッコーの3号RCペーパーだった。時は流れてデジカメ全盛時代、モノクロ印画紙生産中止のお知らせが。国産印画紙で残るのは富士フイルムとオリエンタル写真工業だけになった。やっぱり株主につつかれたんかなあ。明らかに不採算事業だろうから。と冷静に思う社会人的感想と、文化として遺して欲しかったと残念に思う気持ちと両方ありますが、近年はイルフォード派なので偉そうなことは言えません。

ついでに調べてみたら、オリエンタル印画紙のオンラインショップメンバー限定価格が異様に安い。メンバー限定セールもやってるみたいだ。
http://www.ori-direct.com/shop/index.html

(例)ニューシーガル VC-RP II(多階調・RC・六切・100枚)
 メンバー非加入価格:6,195円/メンバー価格:3,423円

メンバー年会費は1000円。現像・定着液も含めたランニングコストで比較する必要があるけど、これは検討してもいいんじゃないでしょうか>自家暗室の人
もっとも私は暗室が借り物で現像液もイルフォで固定されてるので今のところ導入予定無し。印画紙と現像液のメーカーが合わないとキチンと黒が締まらなかったりするということを先生に聞いたので、しばらくはイルフォードでいきます。

あとついでに余談。中野区の哲学堂運動公園になっているところが昔のオリエンタル写真工業の工場跡らしい。今はどこで生産してるんだろう。