これから読みたい本

夢野久作―方法としての異界 (岩波セミナーブックス)

夢野久作―方法としての異界 (岩波セミナーブックス)

図書館で取り寄せ待ち。
東京都内の図書館にあれば、どこでも資料取り寄せできる仕組みがあるのを始めて知った。
蔵書一括検索システムは誰でも利用できる。ブラボー。
網野善彦を継ぐ。

網野善彦を継ぐ。

きょう、中央区日本橋図書館で借りた本

森茉莉―贅沢貧乏暮らし

森茉莉―贅沢貧乏暮らし

エッセイや小説に出てくる品物を写真で見ることができる、後追い世代にはありがたい好著。もっとも、彼女のエッセイには愛着があるものを失くした話が多いのだけど。料理のレシピや下北沢の地図もついている。下北沢は再開発されたら跡形もなくなるだろうから、早くしないとマズイなあ、と思いつつなかなか行かれない。
図説 永井荷風 (ふくろうの本/日本の文化)

図説 永井荷風 (ふくろうの本/日本の文化)

写真・図録で荷風の足取りを辿る。荷風ローライフレックスで撮影した川の写真も。
澁澤龍彦との日々

澁澤龍彦との日々

澁澤龍彦の妻が綴った生活のようす。んー、なんつーかノロケ満載というかんじ。矢川澄子のエッセイのほうが読んでてせつなくなるのは「失われた楽園」への渇望が充満してるからだろうか。