新宿御苑前ランチ:ロッサーナ・ディ・サンタ/キノコのスパゲッティー二

今日も3月下旬のようなポカポカ陽気。新宿御苑の芝生で昼寝したいけど、残念なことに出勤日(><)
昨日行けなかったロッサーナにリベンジ。今日はスンナリ入れた。土曜なら空いてるかと言えば、そうとも限らないので実際に足を運ぶまで毎回ドキドキする。
ランチコースは1100円から。パスタの他にサラダ・バゲット・ドリンクがつく。今週のランチメニューは、1.スパゲッティーニ、色々なキノコのマリネ、コンディート パルマ産生ハム添え/2.スパゲッティー二、ホタテ貝とウニの軽いラグーソース。私は海鮮ダメなのでキノコで。IKさんは迷いに迷ってホタテ&ウニをオーダー。

キノコはしいたけ・しめじ・他2種くらいのキノコ(詳細不明)がどっさり乗った塩味のパスタ。生のパセリとパルメザンチーズを全体に和えて、パルマ産生ハムが2枚乗っている。生ハムってベルク以外で初めて食べたかも。思ったよりしょっぱくなくて脂が甘い。みんながワーワー言う理由が分かる気がした。


ホタテ&ウニのパスタは全体にウニ風味のソースが和えてある。少しもらって食べてみたら、磯臭さはなくて海鮮の甘さ(エビ食って甘いって思うような甘さ)がバッチリ出てる。前回食べたクリスマスの海鮮系パスタでも思ったけど、食材が上等なのか、扱いが上手いのか、もしくはその両方ということなのだろう。とにかくまあ、平伏すかもしくは椅子の上でサザエさんのタマダンスを踊りたいくらいに気分が上がった。(→参考:タマダンス ※注:動画なので音が出ます)


そして今日もやっぱりデザート(+350円)をつけてしまった。前回ココアプリンを食べたIKさんは珠玉の定番ティラミスで、私はお初のクレマカタラーナにした。馴染みのない名前だが、ようするにクレームブリュレ(仏)のスペイン版で、Wikipediaによれば『スペインカタルーニャ州の菓子。表面にカラメルを作る点がクレーム・ブリュレと似ているが、湯煎をせずに焼く、生クリームと牛乳両方を使う、シナモンやレモンの皮で風味をつける点で異なる。』とある。確かにクリームがコッテリしていてフルーツのような酸味をかすかに感じた。バニラビーンズもたっぷりで、コーヒーに合うったらない。デザートで食べたい定番メニューがまたひとつ増えてしまった!うれしいけど困るわ。
コースメニュー以外にアラカルトもつけられますのでどうぞとの案内があった。平日はなく土曜だけのサービスらしい。メニューを見るとそんなに高くないし、2人でシェアすればいろいろ美味しいものが食べられる訳で、とってもお得なのは分かっている。しかし時間が足りないのと、パッと見でメニューに書いてある単語の意味が分からないという情けない理由で断念した。
これについては各人の立場で意見が分かれると思う。ディナーならまだしも、ランチのたかだか1000円単価の客にアレ何コレ何?と聞かれるのは店員さん的にイヤなんじゃないかなあ、とか、さんざん聞いたなら注文しないと悪いなアとか思ってしまう。
全部誰にも分かるように書けやゴルア、と凄むのも田舎モン丸出しでどうよ、と思うし。聞かれたことに応えるのが店員さんの仕事なんだから、何でも遠慮なく聞けばいいじゃんと思わなくもないけど。とりあえず、ロッサーナのアラカルトメニューを見て、不明な単語を調べるところから勉強しようと思った。え、えっと、ラグーって、マリネ、コンディートって???