日本科学未来館でメガスターを見る

せっかくお台場に行くんだから、他にも何か見るものはないかと検討した結果、日本科学未来館プラネタリウムがあったじゃないかという話になり、即座に方針決定。朝10時に行ってプラネタリウムの席予約を取らないといけないので少々早起き、したつもりがいつもの出勤時間に家を出て、お台場についたのは11時近く。それでも無事に午後2時の予約が取れた。
デックスで昼飯を食べてからまた未来館に戻って、プラネタリウムに入場する。思ったよりもドームが小さい。30分の番組を見た。しばらく他のプラネタリウムに行ってないので比較検討しづらいのだけど、確かに細かい星まできっちり出てるような気がする。ただ、天球の動かし方が北極星中心じゃないので気持ち悪いというか、なんか馴染めないかも、と思ったりした。他のメガスターも見てみないと何ともいえないなあ。
そこを出た後に、別な常設展示で見た立体映像上映のほうが遥かに面白く感じた。5FのVRシアターで上映されていた「4D2U」というプログラムで、最新観測データから宇宙の姿をグラフィック化したものを、立体映像で見せるという内容。入場時に立体視用のメガネを渡されるあたりで科学万博世代の胸がときめいてしまった。内容的には、地球を出発して宇宙の果てまで行って戻ってくる過程をCGで見せている。137億光年から一気に銀河系まで戻るあたりで、こめかみがゾクゾクしてたまらんかった。イームズの映画「Powers of Ten」を思い出した。こういうスケールの話を見てしまうと、自分の生活とか悩みとか全てどーーーーでもよくなってくるあたりが副作用である。