冬メニューの味噌ラーメンが始まった「しろ八」に行くと行列が出来ていた。引き返していつもとは逆の富久町方面へ。この先に坦々麺を出す中華屋があったはず。しかしこちらも行列が。靖国通りを東進して「むろや」がある大きな通りとぶつかる角の「マダムＫ」へ。席は確保できたものの、注文してからエライ待たされて、食事にありつけたのは13時近くなっていた。この辺りは食事スポットが少ないから、どの店も必然混むというのをアタマに入れてなかったのが敗因。
個人経営のハンバーガー屋という、この辺りでは珍しい営業形態である。ランチタイムは別メニューとして定食がずらりと並ぶ。ご飯ものから麺ものとバリエーション豊富なのは面白い。今回頼んだのは鶏唐揚げネギ塩定食780円。ワンプレートにご飯とおかずとサラダがドンと盛られてくる。スープとデザート付。ボリュームは文句なしに多い。
店内は以前モスバーガーだったと思しき内装をそのまま流用しているようだ。しかし店内照明がたいへん暗く、マンガが山積みしてある中でサラリーマンが黙々とメシを食いタバコを吸っている様は、場末の定食屋的雰囲気を醸し出している。店内は常時喫煙ＯＫ。この点は評価の善し悪しが分かれるところだろう。少なくとも女子向けでないことは確かだ。次に行くならランチタイムは外してハンバーガーを落ち着いて食べてみたい。
