Apple iPod shuffle を使ってみての所感

Apple iPod shuffle 1GB オレンジ MA953J/A

今まで入手したiPodとしては5台目になるわけですが、他にメイン機として iPod Photo 60GB があるのでシャッフルのほうはたまに使うかなーくらいに思っていたら、どうしてどうして、意外にも毎日こっちばっかり使ってます。
シャッフルの容量は 1GB/約250曲なので、PCに繋いでボタンを押すとオートフィル（適当な容量で曲を抽出して転送）もしてくれるけど、私は毎日聴きたい特定のジャンルが変わるので、結局のところは手動管理をすることになり、この手間が面倒で、初代シャッフルとnanoはほとんど使わなくなり、60GBのほうに全曲入れておいてその都度選んで好きな曲を聴くという使い方をしていました。生来の面倒くさがり屋なので iTunes プレイリスト機能を使いこなしてなかっただけとも言えます。
まあでも、いざやってみたらこのメンドクサイはずの手動管理が面白くなってきました。iTunes にはいろいろな条件を組み合わせて曲を抽出してまとめてくれる「スマートプレイリスト機能」というのがあるので、これを活用してさまざまなジャンルのプレイリストを作っておきます。例えば『ジャンルが60年代ポップスで評価レートが３以上』とか『トッド・ラングレンで再生回数が5回以上』とか『70年代の邦楽でティンパン人脈のアルバム』とか。そうやってライブラリからグループ分けしておいて、その日の気分で入れ替えたり組み合わせてシャッフルに転送しておけば、その日聴きたいものだけが入ってることになるんで、必然こっちばかり使うようになりました。
まあ、今更ながらやるべきことをやるようになっただけの話なんですが、その手間を厭わないで使う気にさせてくれたということで感謝したいアイテムです。敢えて欠点を挙げるとすれば、とにかく小さいので紛失だけが心配。