火曜に初めて行った店。どうしても四川風麻婆豆腐が気になるので再訪。日曜の夜だからすぐ入れるだろうと踏んで行ったら、席は空いてたけど大宴会の跡らしき食器が残ったままであった。60人だかの宴会があったばかりで、作れるものに限りがあるとのこと。定食は無理と言われて悩んでいたら、麺類と丼ものは大丈夫と言われたので麻婆豆腐丼を選択。店員さんも疲れてただろうに、すぐに席を作って温かい烏龍茶をポットで出してくれた。実に有難い。
麻婆豆腐丼は、平皿にごはんと麻婆豆腐が半分ずつに盛られており、スプーンが一緒に出てきた。四川風ということで相当辛いものと覚悟して口に運んだが、先日食べた坦々麺ほどの辛さではない。山椒は思ったより控えめで、唐辛子の辛さはそれなりに感じられる。油の量は少ない。食べ終わったら汗をかいていた。
四川風と銘打った麻婆豆腐を今週３回食べたことになる。具材はどこも共通で、挽肉と豆腐、ニラとネギが入っている。台場の陳麻辣豆腐、御苑前の古月のはずいぶん似ているが、とむすのはまたちょっと違って、前者のに比べるとパンチがない感じがしたけど、この味なら十分満足。何よりも、家の近所で一人で晩飯が食える店として重宝することになるだろう。
