ハイドパークフェスティバル2日目


スタート時は夏らしい晴天。13時に着いて、ビールとクイーンシーバの牛トマト丼みたいのをかっ込んでから SAKEROCK で一踊りしたら酔いが回ってしまった。森の中にシートを敷いて小一時間昼寝。電話の音で起きたら四郎丸氏が到着していた。
16時くらいからずっと雨降り。激しい雷雨で、会場の至る所に川と池ができていた。カッパを着込み、折りたたみ椅子にちぢこまって雨音で掻き消えてしまいそうな演奏を聞いていた。このぐらいの雨ならフジロックで何度も体験済み。交互に傘を差しながらご飯を食べた。地元狭山のお店が出していたキーマカレーは美味しかった。
四郎丸氏はクスクスを買いに行ったら前に小島麻由美嬢が並んでたそうな。一緒にいた人が俳優の橋爪功に激似だったんだけど〜、と首を捻っていた。


19時くらいに雨が上がり、佐野元春細野晴臣はゆったりと聴く事ができたのは奇跡としか思えなかった。
HOSONO HOUSE」を生歌で聴きたいという10年来の念願が叶ってしまった。まさかこんな日が来るとは思わなかった。アルバムが制作された狭山に30年ぶりに帰ってきた細野さんの歌を聴くことができたのだ。歌詞に描かれた風景が眼前の風景とダブっていく不思議な感覚を噛み締めながら、小さな声で一緒に歌った。