日本橋紅花のココットカレー

http://benihana.jp/nihonbashi/spicy.html
香りが飛ばないように深い壷で供されるスリランカ風ココットカレーを食べに行った。ランチで1575円。カレーの他にライス(お代わりOK)、サラダ、シャーベットがついてくる。価格的にはちょっとお高めだけど、食べる価値は十二分にある。
舌の解像度がよろしくないので、何が入ってるかとかは分からないのだけど、スープはサラサラで赤い油が浮いている。スパイスはいろいろ入ってるぽい。辛さはかなりきつめだが、コクがあって後味さわやか。デリーのカシミールカリーが好きな人なら絶対気に入ると思う。具はチキンと生のマッシュルームをソテーしたもの・小さなジャガイモ・玉ねぎとピーマン。シンプルだけど必要十分。
今調べて分かったのだけど、紅花別館と間違えて系列店に行ってたみたい。行きたかったのは「紅花別館:中央区日本橋1-2-15」で、ガイドブックの所在地(中央区日本橋2-1-14 加藤ビルB1F)は系列店の「モンタルチーノ」というイタリアンレストランだった。目的は達したからいいのだけど。
紅花はカレー屋ではなく鉄板焼と洋食のお店。日本橋駅が最寄りで、飴の栄太郎の裏にあるのが紅花別館、高島屋の向かいあたりにあるのが、今回行ったイタリアンレストランである。カレーは限定数でしかもランチでしか食べられないとどこかで読んだので、以前の勤め先から来れない距離でもなかったのだけど(チャリで20分)、外すとイタイので未食のままだった。念願かなって大変に嬉しい。ただ、営業日が平日のみだったりするのでハードルが高い。限りある有給・公休をフル活用して隙あらば食べに来たい。支店が立川ルミネにもあるので覚えておこう。

大鉄道博覧会/江戸東京博物館@両国

http://event.yomiuri.co.jp/tetsudo/index.htm
割引チケットを持ってたので、テツじゃないんだけど見に行ってみた。鉄道より前時代(明治〜昭和)の資料が目的だったりする。文明開化と共に敷設が開始されてから、時代と共に歩んできた鉄道の歴史を俯瞰する展示内容。会期終了が迫っているからか、平日にも関わらず混んでいた。物販コーナーで昭和関係の資料を漁っていたら閉館時間になってしまい、常設展は見られなかった。あと、展示の他に鉄道模型コーナーがあって、昭和30年代の田舎の鉄道をテーマに作っている人の模型が素晴らしかった。何時間でも見ていたかった。

発掘カラー写真 昭和30年代乗物のある風景 東日本編

発掘カラー写真 昭和30年代乗物のある風景 東日本編

一冊だけ写真集を買った。米軍の鉄道好きな男性が撮影した昭和30年代のカラー写真を集めている。既存資料の写真は大抵が白黒で、解像度の悪いポヤ〜ンとした絵を見慣れているので、生々しいカラー写真にびっくりしたというのが正直な感想。目からソフトフィルターがポコンポコンと外れて、やっと元の絵が鮮明に見えたような爽快感。
あ、しもた!丸の内に本物モアイ像が来てるのを見に行くのを忘れてた。