世田谷邪宗門@代沢1丁目

東京都世田谷区代田1丁目31-1
店舗紹介ページ

三軒茶屋から下北沢へと、茶沢通りをテクテク歩いて移動しているときに、北沢川公園を渡ってふと思い出したので寄ってみた。
明治の文豪、森鴎外の娘で作家の森茉莉が生前、応接間・書斎代わりに足繁く通った喫茶店としてごく一部の好事家には有名な店。
また、邪宗門という喫茶店は都内各地に点在しており、ある共通項がある。→参考記事
紅茶もコーヒーもきちんと美味しくて、内装はアンティークぎっしりで、マスターのおじさまはいつもニコニコなさっていて、森茉莉の話をすると骨惜しみなく資料や地図等、席までお持ちになって熱心に説明して下さる。そのおもてなしの心が実に嬉しい。
昨日は若いマジシャン志望?の男性と長く話し込んでいた。手先が器用なのも元気を保つ秘訣なのかもしれない。