東京ビアパラダイス2010@六本木ヒルズアリーナ


ドイツビール祭り「オクトーバーフェスト」、日本の地ビール祭り「ジャパンビアフェスタ」に続いて、初夏のビール祭り第3弾。
ドイツビール輸入商社2社と地ビール2社が出店しており、5月の日比谷とラインナップはほとんど同じ。違うのはミュンヘンの『ホブフロイハウス』が出店してないのと、神奈川県厚木市地ビールメーカー『サンクトガーレン』が出店しているところ。サンクトガーレンは頒布会にも出てないビールが飲めるとの告知があったので、それを飲むのが最大の目的だった。

日曜の昼間に行ったのだが、たいへん空いていて快適。オクトーバーフェストの混雑を知ってると信じられない光景。アリーナ前ではイベント参加料200円のリストバンドを無料配布していたので、ありがたく頂戴した。
写真のスモークターキーは、1900円のところが最終日だからか半額近い1000円で販売していた。品切れ銘柄もなく、全て並ぶことなく余裕で買えた。
飲んだのは、サンクトガーレンのクリスタルヴァイツェンと YOKOHAMA XPA。
前者はヴァイツェンなのに濁りがない。酵母を取り除いているのかな?地ビールというと「どやっ!」と云わんばかりに濃ゆくて濁ってるイメージだけど、意表を突かれた。広報さんのブログにも紹介がある通り、1杯目にゴクゴク飲むには良かったかなと。
次はガラっと趣向を変えて、XPA。エクストラ(インディア)ペールエールの略だと思うんだけど、ちゃんと聞いとくべきだった(反省)。販売時に「すっごく苦いですよ!」って案内してくれたのは親切だなと思った。クレームもあるんでしょうかね・・・。
インディア・ペールエール(IPA)は大航海時代にイギリスから暑いインドまで運ぶ間の腐敗を防ぐために、ホップを鬼のように入れて(とても苦くなる)糖分を残さないように発酵させた(アルコール度数が高くドライになる)のが始まりなのだそうで、現在ではプレミアムビール的扱いで各地で製造されている。知らないで飲むとたしかにびっくりするかも。
ビールとフードは美味しかったけど、ステージ演奏はもっとBGMっぽいほうがいいんじゃないかと思いました。ドイツ風のはいいけど、弾き語り系はちょっと・・・