ヴェルナー・パントン展


東京オペラシティギャラリーで開催中。→公式サイト
パントンというデザイナーは、チョイ前までブームだったミッドセンチュリーデザインや、今流行の北欧デザインにも絡んでる。タッシェンから出てる60sデザインの表紙になってたりする。工業発展史的な功績としては、世界で初めて樹脂一体成型の椅子「パントン・チェアー」を作った。という程度のぬるい理解度で行ってみたけど楽しめた。当時のプロモビデオの音楽も古臭いハモンドオルガンだったりして、いちいちツボった。
この表紙になってる「ファンタジーランドスケープ」や3Dカーペットも実際に座ることが出来るのだけど、数の制限があるので、やはり平日にゆっくり見直したい。
展示点数的にはもう少し欲しいところだった。でもこんな規模の回顧展はそうそう行なわれないだろうから貴重な機会なのは間違いないです。