美術展を見てからお昼を食べようということになって、同行した友人が「精養軒でハヤシライスを食べよう」と提案してくれた。精養軒って、、森鴎外がドイツ娘の愛人エリスを囲ってたあの精養軒か！（分かりにくいな）
オイラみたいな山出しの田舎モンが平服で入ってっていいのか？と思ったのだけど、結婚式とかやるほうのホテルじゃなくて隣りのカフェは敷居が低いとのこと。でも案内された席は横山大観の水墨画？が壁いっぱいに掛けてあるとこだったりして、内心ビビってるんだが友達は平気な顔をしているので黙って座っていた。
定番ということでハヤシライス（1300円くらい）をオーダー。香りがすばらすぃ〜。バターがた〜っぷり〜。これを手ごねハンバーグにかけて食べたいなあ。と思ったら冷凍のお持ち帰りも売っていた（1000円）。今回は買わなかったけど。
後味が神保町ボンディのカレーに似ているので、レシピの発祥は同じところなのかもしれないなあ、などと妄想したり。個人的にハヤシライスってケチャップ臭いのが苦手で余り好んで食べることがないのだけれど、これは全くそんなことはなかった。機会があればまた是非食べたい！
