名も知らぬ花


ひるがおの隣りにある花園西公園(新宿区新宿1-32)に咲いていた黄色い花。昨日ベルクでも同じ花が飾ってあったのだけど名前はわからない。自生にしては派手な花なので帰化種かもしれない。
「別れる男に、花の名を1つ教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます。」というセリフが川端康成の小説に出てくるそうだが、まず教える側が分かんなかったらどうしようもない。アジサイとかドクダミとか、どこにでも生えてて誰でも知ってるようなのだとインパクトに欠けるし。1年に1回見かけるくらいのレア度が丁度良いけど、なかなか難しい。
レア度で思い出した。新宿御苑の四谷大木戸門入口に「ブラシノキ」が咲いてます。これなんかピッタリかもしれない。花が瓶洗いのブラシの形そのまんまというユーモラスな木です。