タモリ倶楽部は三田用水跡

今日のお題は「好評!都内歩いているだけ企画、三田用水のこん跡を巡る!」ということで、渋谷区松涛からスタートして目黒区まで水路跡を歩くというもの。あらすじについては『チミンモラスイ?』さんが詳しいです。
「用水」という言葉に引っ掛って、てっきり暗渠巡りかと思ったら、それは当方の勘違いで既に廃止されて久しく、水路はほとんど撤去されたり埋められているので、文字通りに「用水跡」だった。(暗渠は導水路が埋まってる状態を指す。そのため重量制限があり、自動車が入らないように車止めしてある)道や宅地に転用されて30年経過していることもあり、ただ行っても全く気づかないと思う。
たぶんいろんなところで言われてるんだろうけど、ジョーカー的な目立ち方をしたのがゲストの江川達也。大好評な鉄道企画に対抗しているのか「タモ江地形クラブ」を勝手に発足させて会員証まで作って配布したり、資料を自前で用意して自説を熱く展開しまくっていた。これを熱意の顕れと捉えるかウザイと思うかは人それぞれだろうけど、ああいう「オレがオレが」って前に突進するタイプって最近見ないよなあと思った。草食動物的価値観からは考えられない行動パターンだもんなあ。前時代的というか肉食っぽいというか。ちょっと懐かしい感じ。
それにしても最近やたらと「ブラタモリ」的企画が多いのは制作予算の関係だろうか?個人的には面白くて有難いんで、どんどんやってほしい。中沢新一とアースダイブ、、は「ほぼ日」でやっちゃったか。ダム見学は遠いからロケ大変だし。あ、高架下建築とかぜひやってほしい。近場だと秋葉原〜神田、浅草橋と神田の今川小路がステキですよ〜。