新宿御苑前ランチ:ロッサーナ・ディ・サンタ/パンチェッタ入りクリームパスタ

ロッサーナ・ディ・サンタ

Rossana di Santa(ロッサーナ・ディ・サンタ)
東京都新宿区新宿1-24-7 ルネ御苑プラザ1F
今週のランチメニュー

以前「タベルナ・ロッサーナ」だったお店がリニューアルしてランチ営業を再開しているのをフリーペーパー『JG』最新号(7月号)で知ったので、さっそく行ってみた。ランチは1100円。パスタは3種類(日替わり?)から選択する。他にサラダ・パン・ドリンク付き。
今日食べたのはクリームパスタ(パンチェッタ・唐辛子入り)。正式な名前は忘れました。パンチェッタとは豚バラ肉の塩漬け。塩が水気を抜いて旨味を凝縮する。それがごろんごろん入ってる上に、濃厚なクリームソース、ちょっとガーリック風味もした。
いやもう参りました。ラ・ボエムカルボナーラも割と濃いほうだと思うけど、こちらはさらに次元が上という感じがする。うまく表現できないんだけど少し頑張ってみよう。ボエムが3音で構成された和音(コードCならドミソ)だとすると、こちらのは5音くらい鳴ってる感じ(コードC7sus4とかそういう難しいやつ)。どんな技が行使されているのか想像もつかないけど。パッと見では「あれっ少ない?」と思うやもしれぬが、この味にはこの量でいいんだ、と納得する。
感激ついでの勢いでデザートも頼んでしまう。350円也。量もたっぷりで満足。どのくらいかというと、ペチャクチャ囀っていた隣りの席のおばさま方が一斉に黙り込んで視線が釘付けになるくらい(そして同じものを注文していた)。私はティラミス、Iさんはエスプレッソ風味のパンナコッタ。ティラミスは甘さ加減が絶妙で椅子からズリ落ちそうになった。うめええええええ。濃厚でもしつこくない。なんだこれは。パンナコッタもふわふわでおいしかった。つーことでリピート決定。またいくぞー。