新宿通り沿い、新宿２丁目交差点の近く。世界堂の裏あたりと言えば分かり易いか。あやしい飲み屋バラックの２Ｆにあるカレー屋。たたずまいの怪しさに今まで躊躇してたのだが、ブログ記事を見て行ってみることにした。
昼時ということもあり、店内は混みあっている。スパイスの香りが強く漂っていることから、期待感が高まる。オーダーはなすチキン780円、辛さは３番、ご飯は少なめ。ラッシー180円も一緒に。
接客から調理まですべて一人でやっているからか、だいぶ待つことになった。まずラッシーが来て一口飲む。氷が入ってないけど味が薄いような気がする。普通のラッシーを、飲む濃さに薄めたカルピスで割っているくらいの薄さと酸味が感じられる。ちと微妙。
そしてカレー登場。スプーンで掬って一口。スパイスの香りがガンガンするんだけど、他の味がしない。大事なものを入れ忘れたんじゃないかと心配したくなるような、コクのないスープ。玉ねぎを大量に使ってるとのことだけど、玉ねぎ「しか」使ってないんじゃなかろうな？と疑ってしまいそうなくらい、他の味が全然しない。チキンと素揚げの茄子にどうにか絡めつつ、ご飯をカレーにぶち込み、おじや風にして完食。
友達ん家に呼ばれて自慢のカレーを食わされたんだけど、たいして旨くもなくて何を言ったらいいか分からないみたいな、そんな心境です。オーガニックか何か分からんけど、あっしの不純な舌には合いませんでした。すんません。
