深夜バス雑感

【持っててよかったもの】

  • ウレタン製耳栓 : 騒音(いびき・エンジン音)対策。必須。
  • マスク : 乾燥対策で必須。暑くて外してしまうと意味がないので、なるべく薄いものを選ぶ。のどあめも持っておくと安心感があってよい。
  • U字型エアピロー : 翌日に首が痛くなったり肩が凝らないためには必須。
  • アイマスク : 浅い眠りで目が覚めた時に再入眠し易くする。
  • 折畳みスリッパ : 寒さ対策。床に直で足をつけるとスースーしたのであったほうがよい。
  • 脱ぎ着し易い格好 : 室温対策。バスによって寒暖の差が激し過ぎるのでどちらでも対応できるようにしておく。厚手のセーターの下に薄手のカットソーを着ておいた。
  • 腰あてクッション : 腰痛対策。服やタオルでも。寝ているうちに椅子からズリ落ちて、シートと腰の間にスキマが出来て身体を支えにくくなるのか、起きてから背中と腰がとても痛かった。あらかじめ腰の上あたりにクッションを入れておくと、そのスキマが埋まってくれるので負荷が分散するのか、身体中がバキバキにならずに済んだ。

数年前に、東京−青森を9時間で走る深夜バスを利用したことがある。3列セパレートシート+ほぼフラットになるリクライニングシート+毛布・スリッパ貸し出しという豪華装備で、乗車後まもなく眠りに落ち、目覚めたら現地着という理想的な移動だった。これなら日本中どこでもラクに行けるぜ!と思い込んでいたのがそもそも間違っていた。
まあようするにバスをナメきっていたせいで、今回の往路でヒドイ目こいて反省した次第。年末押し迫ってからバス乗車予約を取ったので、豪華装備車は軒並み売り切れてしまって選択肢がなかったのも一因だし、片道400キロ/5時間というのは深夜バスのコース的に短いからか、ふつうの観光バスが割り当てられたりするのを見抜けなかったのも敗因。
往路こそセパレート3列だったものの、復路は観光バスでロクにリクライニングも出来なかったのにも関わらず、対策をしっかり取っていたので快適に過ごすことが出来たので、勝ち負けで言えば引き分けくらいには持っていけたのではないかと自負している。だから何ってわけでもないけど、忘れっぽい自分の今後のために備忘録として記しておく。