新宿御苑前ランチ:イムアロイ/タイ料理/新宿1丁目

去年の夏頃に行った時は目黒からの移転直後で、味も薄かったのでリピートしていなかったのだが、最近見かけた記事でガパオ(肉とバジルの炒め物)を出しているという情報があったので、様子見で行ってみた。ランチメニューは8種類で、平均800円くらい。大盛りにすると100円増となる。以前の記憶だと量が少なかったので、あえて大盛りでオーダーしてみた。
ガパオは肉(鶏か豚)と生バジルとピーマンと生唐辛子を甘辛いタレで炒り煮したもので、代々木公園のタイフェスで食べてからヤミツキになってしまった。丸く盛ったタイ米と半熟の目玉焼きを崩しながら一緒に食べるのが最高に旨い。自分は30年来のピーマン嫌いだけど、これに入ってるピーマンは何故か大好き。ビールとの相性が抜群で、ランチなのにビール飲もうか本気で悩んだ。
付け合せはサラダとスープとデザート。スープはレモングラスの香りが強烈で、日本人向けに手加減していないのではないかと思った。デザートはココナッツミルクに煮たカボチャのスライスが入ったもの。アジア系料理店に行くとよく見られる現象として、日本人は野菜として扱っているトウモロコシやカボチャがフルーツのような扱いを受けていることがある。最初びっくりするのだけど、当方の固定観念を試されているようで面白い。