新宿御苑で渋さ知らズを見る

 「天狗フェスティバル」というNGO主催イベントが新宿御苑でやっていて、そこで渋さ知らズが無料ライブやるというので見に行った。演奏した曲はいつもライブでやってるようなのをダイジェストでまとめた感じ。盛り上がりとしては野外だし知らない人も居るんでライブハウスでやってるような爆発はないけど、まあこんなもんだべさーという感じ(どんなだ)。私は面白く見れたんでいいや。今回は踊り子さんがたくさんいて、ひとりひとり見てると各々いろんなことをしていた。自分が見ていた中でいちばん盛り上がった部分は、ギターのドレッドヘアの兄さんが歯でギターを弾いてステージフロントにわーっとみんな集まってきたあたり。ステージの上のみなさんがすげえイイ顔してたのが印象に残っている。どっかに写真ないかなあ。
 イベントがどういうものか全く把握しないで行ったのだが、出店の様子全体はフジロックのアヴァロンの上のほうに雰囲気が似てた。NGOの男子がへっぴり腰で、手作りと思しき木製のマサイ族の笛(1000円)を会場内で売り歩いていたのが見ていて気の毒だった。NGO女子は割り切って呼び声も高く売り歩いているのに、男子は「えと、あの、、これがチケットになってて、、あーでもコレなくてもライブは見れるんですけど、、、」と要領を得ない。そんなことでは社会で一人前に生きていけないんじゃないか、とお節介にも思ったりした。
新宿御苑前「ひるがお」限定30食のラーメンゼロは、ガス開栓に立ち会ったりしてるうちに行けなくなってしまった。残念。また次の機会を待とう。