新宿御苑前ランチ:ひさご/和食/新宿1丁目

「とりんと」がある通り沿いで酒屋さんの向かいにある。地下に降りて格子戸を開けると中年のサラリーマン諸氏で一杯だった。席がたまたま2つ空いてたのでそこに座る。メニューは置いておらず、外の看板で覚えてこないといけないようだ。店主のおばちゃんは厨房にこもりっきりで、カウンターに出てくる料理を客が自分で運んでいる。なんかすさまじいとこに来ちゃったなと思ったけど覚悟を決めて味噌サバ定食800円を注文。テレビのいいともを見ながらしばし待つと厨房から「みそさばー」と呼ばれたので自分で取りに行った。ごはん・味噌汁・漬け物・煮物がついてくる。カウンターには生卵と納豆と生野菜が置いてあり、これも欲しければ持ってっていいらしい(別チャージなのかも)。食べている間にもひっきりなしに扉が開いて新規客が顔を出すが、おばちゃんが「ごめんねーご飯きれたのよ」と断っていた。蚊がとびかう中で黙々食べて店を出た。決して不味かったワケではないが、この店を切実に必要としている人が他に沢山居るみたいなので今後の利用は控えさせていただく。