ざくろ/イラン料理/日暮里・谷中

paraiso2006-05-03

イラン?トルコ?ペルシャ?不勉強につき分かりませんがイランと書いてあったようなのでとりあえずそれで。スゴイ店らしいと聞いてはいたが、いろんな意味でその期待を裏切らなかった。箇条書きで挙げてみる。

  • ランチ注文は店主強権発動で自動的に千円ランチになる。
  • 料理が食い切れない。座っている限り食べ続ける。わんこそば状態。
  • 料理をサーブする時に店主は「がんばってー」しか言わない。
  • 料理の見た目で味が想像できない。甘辛も材料も順序も分からない。
  • 女性客は老若問わず店主のセクハラ発言を受け(お触りはなし)、フリフリの衣装を着せられる。
  • 男性客は老若問わず店主にからかわれ、キンキラキンのベストやスカートを穿かせられたりする。

一般的なレストランのホスピタリティーサービスを想像して行くと完全に裏切られるが、或る意味で徹底したサービス精神に則って運営された店と云える。店主の博愛精神に満ちた客いじりは店内の人間に遍く平等に降り注ぎ、気がつくとペルシャ風の衣装を纏い、長い袖をたくし上げながら床に座って何だか解からない食い物を口に運んでいる我が身を見い出すことになる。ヘタな観光名所よりも濃ゆい店でした。
同じビルの3Fには谷中にある水タバコの店が移転してきていた。私は下の店でノックアウトされていたので残念ながら水タバコの試飲はやらなかったが、機会があれば試してみたい。店員のお姉さんがメガネ美女だったのもポイント高い。羊の脳みその缶詰(写真参照)とかあったけどどうやって食べるんだろうアレ。ベリーダンス衣装が売ってたけど各個人のカップとかアンダーバストは関係ないんだろうか。