ASA-CHANG & ブルーハッツ@渋谷O-WEST

ASA-CHANG & ブルーハッツ

スカパラ現巡礼のドラマー、ASA-CHANG がバンマスで一夜限りのビックバンドライブ。まあとにかく音が厚いのなんのって。上手い人ばっかりだからなのか、ぴしぴしっと決まって気持ちよい。あと凄いと思ったのは ASA-CHANG の間のとりかた。テンション上がりきったところでカポッと外してみたり。匠の技を目の当たりにした。自分の前に10人くらい立っていたのだけど、すねの辺りにボコッと空気の固まりがぶち当たる感触があって、その先をみるとバスドラがあったのでそこから振動が届くのかと驚いた。でっかい空気銃みたいな仕組みなのだろうか。
ゲストボーカルはトモフスキー玲葉奈小島麻由美。アフリカンパーカッションで踊りまくる玲葉奈ステキすぎ。トモフスキーはスーツを着用。見慣れないせいか予備校講師に見える。仙台アラバキO.P.KING に出てた大木兄を見てから3年経ったのか。それにしても若い。今年40?ウソでしょ。そして小島真由美の声のエロさは思った以上の破壊力。しゃべりも同じ声なのね。司会の敷島親方がメロメロになってた。あとサケロックのフロントの人がJBのマントショーやってたので腹かかえて笑った。
敷島親方はキャブ・キャロウェイ*1のカバーを披露。客席との掛け合い「ハイディ、ハイディ、ホー」もちょこっと再現。あれは一回やってみたかったんで、ちょっと嬉しかった。

ドラム&バンドマスター/ASA-CHANG
ピアノ&コンサートマスター /鈴木 正人(LITTLE CREATURES
トランペット/NARGO(東京スカパラダイスオーケストラ)
トランペット/島 裕介(RICO)
トロンボーン/YASSY(ブラックボトムブラスバンド
トロンボーン/浜野 謙太(sakerock)
アルトサックス&クラリネット/梅津 和時
テナーサックス/田中 邦和(Sembello/東京中低域)
バリトンサックス/MONKY(ブラックボトムブラスバンド
ギター/塚本 功
ウッドベース/熊坂 義人(ヤング★ナッツ)
パーカッション/ Latyr Sy
バイオリン/沖 祥子
バイオリン/岡村 美央
チェロ/徳澤 青弦(anonymass
チェロ/坂本 弘道(ノータリンズ)
司会etc…/敷島
〜ゲストボーカリスト
小島 麻由美
TOMOVSKY
Leyona

部活で少し金管楽器に触っていたせいか、ラッパ系のライブは燃える。演者のうまいへたが分かるほど詳しくはなくて、とりあえず音階が吹けるという程度だけど。課題曲と違う、ノリのいい曲を適当にアレンジ変えながらみんなで練習してるときがいちばん楽しかったこととか思い出した。映画「スイングガールズ」観たときもそんなことを考えた。

*1:映画『ブルース・ブラザーズ』で孤児院にいた黒人のおっさん。後半のライブシーンでは白いスーツで登場し、代表曲「ミニー・ザ・ムーチャー」を披露。1930-50年代が全盛期。