アフロイチョウ

アフロイチョウ

撮影は10日だけど写真が貼れないので9日に入れてしまう。
この木は沼袋駅から5分くらいの禅定院というお寺に立っていて、区のHPによれば樹齢推定600年以上。てーことは、江戸平定前の大田道灌*1 VS 地元の豪族、豊島氏の合戦の頃からここに突っ立ってることになる。日本沈没の日までずっとこのままなんじゃなかろうか。自分の生き死になんて瑣末なものに思えてくる。墓に埋めてもらうより、しゃれこうべをこの木にくくりつけてもらったらどんなにか爽快だろう。
写真では大きさが伝わらないのだが、実際に目の前にあると馬鹿でかさに笑いがこみあげてくる。20mくらいあるんではないだろうか。しかも金色に輝くアフロ。地味な街にこんな派手な物件があるとは、と嬉しくなった。あ、地味だからこそ残ったのか。もうちょい北の江古田にも同じくらいの樹齢を誇る椎の木がある。こないだ行ってみたらどんぐりがひっきりなしに落ちてきて痛かった。


参考URL:なかのアメニティガイド
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/024/99/chousei/nag010.html

*1:皇居の場所に江戸城をつくった。そこに家康が入って江戸幕府ができた。道灌堀は現存しているらしい