北斎展(東京国立博物館・平成館)

北斎展ページより

「ほぼ日」の特集連載を読んで興味が湧いたので、午後からひとりで行ってみた。
公式サイト:http://www.hokusaiten.jp/

これから行かれる人へアドバイス

  • 前売り券を持ってなくても、携帯サイト(上記アドレス)から壁紙をダウンロードしたものを窓口(自販機ではダメ)で見せると、100円引きでチケットが買えます。
  • 2人で行くならペアチケット(2600円)がお得。1枚ずつ別な日でも使えます。
  • むちゃくちゃ混むので休日行くなら午前中にしておいたほうが吉です。
  • 全部みるのに最低2時間はかかるので、重い荷物はロッカーに入れたほうがいいです。
  • パンフは超厚なので、買うなら帰る直前に。(出口でも売っています)
  • 「耳栓」があるといいかもしれません。うんちくたれが多かったので。



秋晴れの良いお天気。混んでるだろうと覚悟を決めていったものの、予想以上の混み具合。
ポスターにもなっている「富嶽三十六景」あたりは殊にひどいことになっていたので、飛ばして最後まで見てから戻り、行列に並んでじっくり鑑賞した。
14時に入って出てきたら17時過ぎになっていた。これはひとりで来て正解かも。
疲れてお互い不機嫌になったのか、大声で喧嘩してる老夫婦がいて気の毒になった。


芸大の脇を通って谷中へ。古い建物が多くて目に楽しい。日暮里駅近くのカレー屋「ダージリン」で晩飯。日替わりカレー1050円+ロティ(うすいナン)300円。マサラチャイは580円(たかっ)。ナンではなくロティということは南インド風なのだと思うが、カレーのほうはそれなりにおいしかった。ボリュームは結構あるので配分を考えないとカレーが余ってしまう。チャイはシナモンのかけらがうかび、カルダモンの香りがさわやか。砂糖をたくさん入れて甘くしたほうが美味しい。


急ぐ用事もないので、行ったことのない日暮里駅の反対側に降りてみた。繊維街の幟が至る所にはためき、布を売る店がたくさん並んでいる。裁縫小物を売る店や激安衣料店も多い。エドウィンの本社?らしき建物が見えたあたりで引き返してきた。繁華街だが味のある古い建物が多い。交差点にあった古い建物の肉屋さんがいかにも下町っぽかった。
家賃を見ると中野とあまり変わらない。この辺に住んだらどうだろうと想像しながら歩いた。