渋さ知らズ vs ファンファーレ・チォカリーア

さいたま市(というか与野)の芸術劇場に17時着。ライブは17時半から。全席指定だったので、どうなるかと思っていたが渋さの入場からみんな立ってしまったので心配は杞憂に終わった。渋さの演者は少なめで、単体のライブよりも音が軽いように聴こえた。会場のPAや雰囲気のせいもあるのかもしれないし、いつものように客は盛り上がっていた。たまたま席がはじっこだったので余裕で踊れてとても気持ちが良かった。隣の席にいた中年夫婦は呆気に取られていた。演奏に魂を抜かれたか、観客(つーか自分)がわーわー騒いでるのに驚いたか。
渋さは1時間で切り上げて休憩が入り、チォカリーアのライブ。おじさん10人くらいでタンギングがたいへんそうな曲をばんばか演奏していく。自分は映画で観ていたので驚かないが、もし初見ならテンポの速さにびっくりするだろう。ジプシーのお姉さんがダンサーで出てきたりして、地味な色取りのステージに花が咲いたようだった。客席から上がって踊っていた青い服のお姉さんは、ジプシー出身の女優さんであった。渋さの高岡さん日記に記述があった。
http://daysuke.seesaa.net/article/8068813.html
最後に渋さとチォカリーアのメンバーで「火男」。チォカリーアをもしきる不破さん(ダンドリスト)。なにがなんだかというかんじで演奏する人もいればぼーっとしてる人もいる。めちゃくちゃだけどまあいいじゃん的に進行して終了。
会場を出るとまだ演奏が聞こえてくる。ロビーでチォーカリアがもう一暴れしているので便乗して人に揉まれながら20分くらいわーわーと。遠くのステージを観るより、よく見えなくても生音でぶわーとやってくれたこっちの演奏のほうが楽しかった。お祭り感を満喫した。
小雨が降る中を埼京線で池袋に向かい、みなで晩飯を食べて解散。おつかれさまでした。