アフロ・パーカッション

master of percussion vol.3

『Master Of Percussion Vol.3』というコンピレーション盤を買った。アフリカン・パーカッショニストの入門盤とあったので、試聴してみたらコレがまたエエカンジで。
以前にもちょっとしたキッカケというのはあって、アタマが変になりそうなリズムを繰り出して狂乱のフロアを創出する DCPRG の解説に「ポリリズム」という言葉が頻出し、それがアフリカ音楽に関係があるらしいという聞きかじりの知識と、もう一つは先週くらいのこと。
中野駅北口の自転車駐輪場に隣接した公園には、雨天でないかぎり毎日必ず誰かが楽器や踊りの練習をしている。うまい人そうでもない人さまざまだが、ボンゴだかコンガだか、ポカポカトコトコいう太鼓とビヨンビヨンした弦のついた棒の楽器だかのセッションのようなものをやっており、これがまた踊らずにいられようかというエエカンジで鳴っておって、その場に自転車を放り出してエイヤサエイヤサとやり始めてアブナイ人になるところだった。アンプなどないのにも関わらず、それらの音は中野サンプラザを過ぎて東急のあたりまで行ってもポコポコトントンと鳴り響いていて、へえこんなに届くんだなと驚いたりもした。それの残響が脳内に残ってて、このコンピに反応したのだろう。
これでよかったら、次はフェラ・クティでも借りてみようかな。