シャンティ(スープカレー)@原宿

本当は昨日ひとりで行くつもりが大残業であえなく挫折。
今日になってこの方面に用事ができたので、同行していた友人を誘って行ってみた。
店は東郷神社の向かいあたり、裏通りのしゃれたバイク屋の2階にある。
メニューはスープカレーがメイン、サイドメニューも多くはないが何種類かある。
アルコールも出すので晩ご飯がてら軽く飲める。また、席がすべて薄いカーテンで仕切られて擬似個室になるので、周りがそれなりに混んでいても落ち着いて話ができる。


スープは2種類、オリジナルとサイゴン風。オリジナルはふつうのスープカレーサイゴン風は食べてないので分からない。辛さの選択はオリジナルが1〜40まで(不思議な単位を使っていた)、サイゴン風は6種類くらい。トッピングは10種類くらいあるが、一つだけ謎のトッピングが。「ガネーシャの鼻」・・・好奇心に負けて頼んでみたが、中身は○く○だった。
具の種類は10種くらい、オーソドックスなチキン、野菜、珍しいところでは水餃子(MOMO)やハンバーグ、ミートボールなど。
今回は野菜+水餃子の曼荼羅セット(1300円)で辛さ10を注文した。あとはサラダと揚げ春巻(各500円)。しばし待ってカレーがやってきた。カレーの入ったドンブリがでかい。同行の友人曰く「匂いだけでカラい。」そうかな?と思いつつスープを口に含む。ピリピリする辛さが多少くるけどあとはダシの入ったスープ。具は鶏モモ骨付き1本ゴロリと、あとは野菜が山盛り。ナス、ピーマン、パプリカ、レンコン、ニンジン、オクラ、半熟卵など。ミートボールが下のほうに沈んでいた。水餃子は3つ。餃子は丸っこい独特な形で、ニラがたくさん入って美味しかった。食べているうちに辛さがボディーブローのようにじわじわ効いてきたが、泣きたくなるほどの辛さではない。ライスも入れると量がハンパじゃないので、ビールを飲みながら、休み休み1時間くらいかけてなんとか完食した。女子はひとりだとだいぶ持て余しそうな量だ。これで1000円以内ならC/Pは良い部類に入るだろう。食べ終わって1時間くらいで胃のあたりがじんわり温かくなってきた。


感想は、東京グルメの口コミ情報とだいたい同じだった。まあ、それなりにうまいんだけど、マジックスパイスから少し何かを抜いたような味。残念ながら中毒性はあまりなさそうだ。もし次に行くことがあれば、サイゴン風(タイ風なのかな?)を試してみたい。