高田馬場の喫茶店「白ゆり」が閉店した

末井昭さんの日記で知った。(7月29日の項)
http://www.sundial.co.jp/cgi-bin/byakuya/suei/read.cgi


ああ、まったくなんてこった。
仕事が早く終わった日は、エチオピアでカレーを食べて、芳林堂で本を買って、白ゆりでだらだら読むのがお決まりのくつろぎコースだった。
焼け焦げだらけの赤いイス、低い天井、てんでバラバラな客層。まったりくつろげる店だった。
飯田橋の駅前にある店も閉めてしまったのだろうか。


今年に入って景気が回復基調にあるせいか、お気に入りの古い建物が取り壊され更地になっていることが多くなってきたような気がする。
中野クラシック、新宿の滝沢に続いてまたしても昭和の喫茶店が消失してしまった。あの店に代わるような店が見つかるだろうか。ただただかなしい。