ロフトプラスワンで鈴木茂さんに握手してもらったよ！

鈴木茂 BAND WAGON -Perfect Edition- (DVD付)

　

　サエキけんぞうのコアトークvol.74
「鈴木茂登場！今蘇るバンドワゴンのすべて」
はっぴいえんど〜ティンパン・アレイの流れの中、最重要アルバムである、ＬＡ録音の鈴木茂『バンドワゴン』が5月25日リイシュー（初回生産限定盤はCD+ DVD）。本人による精細なリマスタリングにより、豪華メンバー演奏も輝きをました同盤をめぐり、あっと驚くエピソードを茂氏本人より、また湯浅、サエキによる貴重なハックルバックのプライヴェート録音を披露しつつの特別な宴！
【出演】鈴木茂、湯浅学、土橋一夫
【司会】サエキけんぞう

気合いを入れすぎて1ヶ月くらい前にチケットを買ってたのであやうく忘れるとこでした。
更なる気合い注入としてジョージの「All Things Must Pass」Ｔシャツを着ていったら、サイン待ちをしてたお客さんに指差されて笑われてたような気がしますがまあいいです。


1974年にソロアルバムのセッションのため単身渡米した鈴木さんは、縁あって当時の優秀なミュージシャンと出会ってアルバムを制作したという語り草になっている伝説のことや、キャラメル・ママ〜ティンパン・アレーに至り、ソロ活動を始めるあたりのことなど、歴史のおさらいをしながらも壇上の人たちですら初耳というような裏話もたくさん伺うことができました。
あまりネットに書くなというお達しも出ているので詳細は伏せますが、サエキさんや湯浅さんを始め関係者各位のご尽力によりレア音源・レア映像を堪能させていただきました。
更にレア音源（大瀧sings鈴木茂）が発掘されたら、またイベントがあるそうです。
身辺に気をつけてその日まで生き延びたいと思いました。いやまったく入場料が安過ぎます。命の洗濯をさせていただいたような気分です。


あと、サイン会があったのでリマスター盤をもう一回買って（予習用に持ってるけど）、ジャケにサインをいただきました。同行した友人が iPod にサインをもらっていたのでうらやましくなり、あつかましくもお願いして iPod Photo の裏側にサインをいただき、握手をしていただきました。あったかい手でした。もう最後のほうだったのに疲れた表情もせずに丁寧に接していただいて嬉しかったです。ハイドパークフェス楽しみにしてますよ！とか言おうと思ってたのに、舞い上がってて何も話せませんでした。サインが消えないようにシート貼らないと！ああ、30にもなってミーハーな...


披露された中でツボにハマったネタをひとつ挙げておきます。
　サエキさん曰く「『BAND WAGON』のジャケとジョージ・ハリスンの『Thirty Three & 1/3』裏ジャケの写真は鏡で写したみたいに似ている！」
　鈴木さん答えて曰く「いや、マネしたわけじゃないですよ」
・・・両方ともお持ちの方はご自分の眼でご確認下さい。