ムルギー@渋谷

祝日18時頃入店。先客は2組、どちらも年配。この時点でどういう味か想像がつくというもので。
玉子入りムルギーカレーを注文。その後辛口のオプションがあった事に気付いたが時すでに遅し。
やってきたのは、ピラミッド型に盛られたライスと黒っぽいカレーにゆで玉子スライスが浮かび、ケチャップがかかったもの。
味はハヤシのような、カレーのような、コクはあるけど辛さは胡椒のみといった感じ。謎の黒いペーストがご飯の脇に添えてある。最初カレーがこぼれてるのだと思い、ご飯と一緒に掬って何気に口に入れたら甘い。ジャムっぽい味。桑の実ジャムに似ている?わかっていればカレーと分けて食べたのだけど、色がカレーと似ているので思いっきりまぜまぜしてしまい、一口食べるごとに甘いのやらカレーやらで舌がいちいちびっくりしていた。
オリジナリティー 5/店構え 4/辛さ 1/コク 3
ということで、辛い方も気になるところだが再訪はしないだろう。
あとで東京グルメを見たら、どうやら歴史背景を共有していないと分からない味であるらしいことが判明。調べてから行くべきだった。店構えも含めて大衆文化遺産として残る店だとすれば納得である。