新宿御苑前ランチ:麻婆屋 粧/新宿2丁目

2丁目のバーを借りて昼のみ営業の麻婆豆腐専門店。久々に行ったら、定食のほかに麺類が4種類くらいに増えていた。冷やし系の麺もあるようだ。
定番メニューの麻婆豆腐定食(780円)を注文。大盛だと900円。ご飯はお代わり自由。四川風というのでガッツリ辛いのを期待してたんだけど、開店当初よりも辛さ控えめになったような気がする。個人的にはもうちょっとコクがあったほうが好きかな。まあでも、ふつーにおいしかったです。
本気で辛い四川風麻婆豆腐が食べたい向きには、三番街の味彩吉野か、1丁目の中華古月も合わせてお試しいただきたい。陳麻婆豆腐がいちばんお気に入りなんだけど、西新宿なので遠くてランチには行けない。

最近のお気に入り (UK fimale R&B Singers)

自宅ではたいていCSの音楽番組をつけっぱなしにしていて、好きな感触の曲を見つけると、アルバムを買ったり試聴したりする。最近はイギリス出身の女性シンガーで自分内ヒットが多かったのでまとめてみた。
R&Bというと昔はアメリカの黒人歌手がやるもんだと相場が決まってたのだけど、演者の裾野が広がってR&B全体のレベルも上がるのであれば、実に良いことだと思う。

バック・トゥ・ブラック(期間限定特別価格)
1.Amy Winehouse --- 頽廃の魔力
代表曲は "Rehub" "Tears Dry On Their Own" "You Know I'm No Good"
エイミー・ワインハウスは20代前半の白人女性だが、50代の酒ヤケした太った黒人女性を想起させるような渋い声をジャズサウンドに乗せて唄う。彼女が影響を受けているのは昔の黒人音楽(R&Bやジャズ)と明言しており、ルックスは60年代からタイムスリップしてきたような、長い黒髪をてんこもりに盛り上げたヘアスタイルとぶっといアイラインが特徴。細い腕はタトゥーが入って写真で見るたびに増えている。奇矯な言動と荒れた私生活からゴシップ的注目度も高く、腐りかけの果実のような危うさで目が離せない。アル中で歌手をリタイヤしそうとの噂もあるので、見れるうちにライブを見ておきたい。つい先日、2nd Album が日本盤で出たばかりだが、ゴシップ的興味を呷る売り方で正直いただけない。アルバムの内容が良いだけに残念だけど、これが売れて来日してくれたらいいなとも思うので複雑だ。

コリーヌ・ベイリー・レイ
2.Corinne Bailey Rae --- ナチュラルな魅力
代表曲は "Put Your Records On"
コリーヌ・ベイリー・レイパキスタン系英国人の20代女性。
ナチュラルな爽快感のある声とオーガニックなバックトラックで人気を博している。
2006年グラミー賞には3部門でノミネートされた。
昨年のラジオやCSでヘビーローテションしていた。
LIVE EARTH 2007 のライブを見たら、仕草がやたらに可愛らしくて萌えた。

イントロデューシング・ジョス・ストーン
3.Joss Stone --- キュートなルックスにパワフルボイス
ジョス・ストーンは2003年に17才でデビュー。
英国の白人少女が繰り出す黒いパンチのある声に世界中が度肝を抜かれた。
レコードセールスも好調で、米国R&B界の大物たちとの共演も多い。
グラミー賞や英国ブリット・アワードへのノミネートも多数。
個人的には今年のフジロックでライブを見れたのでかなりファン度が上がった。